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〈火曜あさ6時はプラ活!〉レトロなアルトのリアルなサビ感&ヤレ感はどう作る!?【新連載・魅せプラモ部第4回】


本気だけどゆる〜い新連載!


“あり得ない”を想像し実車を超えるリアル感を目指す

カメラマンPAPANの魅せプラモ部 第4回


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絶妙なサビ具合! このヤレ感はどう作る!?


先月号で紹介した、東大阪の居酒屋「モンキー×モンキーズ」前にて撮影したアルト。今月はそのアルトの作り込みに迫ってみましょう。


当時はもっと鮮やかだったんだろうなと想像できるトリコロールカラーは時の流れを感じさせるよう絶妙に色あせ、その周囲はサビで塗装も剥がれる始末。


ホイールも内装も同様にヤレて、フロントウインドウなんて近所のガキんちょの仕業でしょうか。ボールが当たってヒビ入っちゃってるし。とまあ情景を想像できるのがこのアルト。


PAPAN部長に作り方を聞いてみると、ボンネットの剥がれはカッターなどで部材を僅かにめくるように削り、ボンネット面と剥がれ面の境界線を作っているそうです。それを境に塗り分けるということですね。


写真で見ると剥がれ面は全体的に削って1段落ちているように見えますが、実際は違うんですね。ボンネットやホイールのサビ部分の塗料は、タカラ塗料の錆エイジング用、シートやボディ全体の汚れはミスターホビーのウェザリング塗料を使っているそうです。


もちろん正解はこれだけじゃないでしょうし、PAPAN 部長も数ヶ月前はド素人。ウェブで検索すると先人が様々なテクニックを紹介しているそうで、皆さんもぜひ参考にしてみてくださいな。


色あせたボディ色も見事ですが、やはりこのサビ感とヤレ感は絶妙。錆エイジング塗料やウェザリング塗料を使いこなせるかが鍵のようです。


内装も細部にわたってウェザリング塗料で塗装。ウェザリング塗料にも様々な色があるので使い分けるとリアルな感じが出せそうですね。


窓のヒビは、ドリルで少し穴を開けて、そーっと指で押してバキッと割る!だそうです。バットなどの作り方は次号以降紹介します。


papan部長



スタワゴをはじめ、様々なクルマ雑誌で活躍する大阪在住酒好きクルマ好き楽しいこと好きなプロカメラマン。痛風持ちの39歳。なぜかミニ四駆のタトゥーを入れている。愛車は赤いジープ ラングラー。自粛期間にプラモにドハマり。放置車両の撮影がライフワーク。写真集「STILL ALIVE」発刊や個展なども開催する。

Instagram @papanphotography


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スタイルワゴン2020年9月号より



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