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愛車を手放した瞬間、それはもう「別の何かに変わっている」という残酷な事実


それまで生活をともにしてきた愛車との別れのきっかけや理由は人それぞれ。


筆者の場合、子どもが産まれたのを機に「おそらく、生涯買うことはない(買うつもりはない)」と思っていたミニバンに乗り換えたことがきっかけでした。家族やベビーカー、その他たくさんの荷物を積んで移動できることはもちろん、車内も広い。さらに電動スライドドアがあれば狭い駐車場でも乗り降りが楽だし、子どもが勢いよくドアを開けて、となりのクルマにドアパンチ!…といったトラブルも回避できる。


必要に迫られて手に入れたとはいえ、ミニバンが便利な乗り物であることを改めて実感しました。遅まきながら、日本の路上にミニバンがあふれている理由がようやく分かったように思います。自分の好みより、家族のことを優先したクルマ選びが必要なときもある…。こうして、ミニバン食わず嫌いだった筆者はあっさりと軍門に降ったのです。


フォルクスワーゲン ゲート事件の真っ只中に購入したゴルフ7


外車王SOKEN カレントライフ 松村透


▲カメラマンさんが見つけてくれたロケ地。ちゃっかり便乗して、取材後に撮影したときのもの

ゴルフ7を購入したのは2015年秋、忘れもしないフォルクスワーゲン ゲート事件の真っ只中でした。土曜日の午後にもかかわらず、点検待ちのお客さん以外は閑散としたショールーム。商談しているのは筆者のテーブルだけ…そんな状況でした。ちょうど半期の決算月ということもあり、担当セールスさんは「在庫車であれば…」という条件付きながら、現行モデルの新車とは思えない破格の条件を提示してきたのです。「この条件なら何とかなるかも…」。当時の筆者は独身。お伺いを立てる相手もいなかったので「ローン(の審査)がとおったら」という条件つきで審査したところ、まさかのクリア。これも何かの縁かと思い、また破格の条件にも乗せられ、その場の勢いで購入を決めてしまいました。


外車王SOKEN カレントライフ 松村透


▲ゴルフ7売却当日、ディーラーに到着した時点で撮影したときのもの。3年半、66529kmをともにしました

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