この時期の愛知県のクラシックカーイベントといえば愛知県のクラシックカーオーナーには風物詩となったトヨタ博物館クラシックカーフェスティバルですが、その翌週には知る人ぞ知る「ノリタケの森 クラシックカーフェスティバル」も忘れてはいけません。
ノリタケの森クラシックカーフェスティバル2018
とはいっても筆者も詳細な告知を知ったのは5月に入るかどうかの時期でした、「情報源」は「カノカレかふぇ」(http://kanocarecafe.com)の壁に貼ってあった告知ポスターなのですが、なぜ情報がいまいち流れてこないのかと思えば、カノカレかふぇのマスターの後藤さん曰く「イベント主催者の小田さんは、インターネットやらない人だから」とのこと。
とはいえいくら空前のクラシックカーブームの昨今といえど、今の時代にインターネットに頼らずとも数十台のヴィンテージカー(中には戦前車まで)のエントリーが集まってくるあたり、よほど人望が厚い方であることが伺い知れます。
イベント恒例の駐車場チェック
さて、今回も例によってまずは駐車場を一回りしてみます。
レプリカか本物かという野暮な話は抜きでポルシェ550スパイダー
1970年代後半と思しきポルシェ911S、今年はなぜかポルシェの見学者が多かったような気がします。
ノリタケの森ですが名古屋駅から歩いて10分ほどのところにこんな公園があります。
これはポンプ室でしょうか、もしかしたらノリタケの旧工場が稼働していた時代からあったレンガ小屋をそのまま使っているのかもしれません。
会場付近まで来てようやくここが、名古屋のオフィス街の真ん中であることを思い出させてくれます。
いざ会場入り!最初に目に止まったのは…
まず目に留まったのが、1955年型ディムラーエンブレス。イベント主催の小田さんの愛車です。まだディムラー車が英国王室の御料車をになっていた時代のフーパー社が、一点物でコーチビルドしたボディを架装した、古き良き時代の英国高級車です。