こんな若い人がメルセデス・ベンツのオーナー?それも2台も?と思われるかもしれません。
変な誤解をされてはオーナーさんがあまりに気の毒なので、これは冒頭にお伝えしておいた方がいいでしょう。「2台のメルセデス・ベンツは、安田 勝利さん(23才)」が、働いて得た報酬をこつこつ貯めてようやく手に入れたクルマなのです!
しかも、そのメルセデス・ベンツ愛が半端ではありません。それは、メルセデス・ベンツ日本の方が対面したら驚いてしまうレベルではないかと思われるほど。
23才という若さで、なぜこれほどメルセデス・ベンツに惚れ込んでいるのか?それは、安田さんの生い立ちとそのご家族にルーツがあるようです。そこで今回は、弟の真盛さんと、美人ママ・母親のめぐみさんにも取材に同席していただきました。「安田ファミリーのディープすぎるクルマ好きトーク」で見えたものとは…?
── オーナー紹介&どんな仕事をされているのですか?
勝利さん:公務員(郵便局員)をしています。毎日、ホンダ カブに乗って郵便配達しています。
── メルセデス・ベンツに乗ろうと思ったきっかけを教えてください
勝利さん:何といっても母親の影響が大きいですね。私がまだ幼いころ、メルセデス・ベンツに乗っていた記憶が残っていて、自分も運転免許を取得したら必ず乗るんだ!と強い決意を抱いていました。
── めぐみさんは、当時乗っていたメルセデス・ベンツのことを覚えていらっしゃいますか?
めぐみさん:はい。メルセデス・ベンツ190E 2.6スポーツライン(W201)でした。元々は、ポンティアック ファイアーバード トランザムに乗りたくて運転免許を取得したんです。トランザムは、実際に手に入れて乗りましたよ。