
この先も東北地方は厳しい残暑が続くでしょう。また、お盆最終日となる17日(日)は局地的に大雨となる恐れがあります。交通機関が乱れる可能性もありますので、最新の交通情報や気象情報を確認するようにして下さい。
●17日(日)青森県や秋田県を中心に局地的な大雨に注意 交通機関が乱れる恐れも
あす(土)は高気圧に覆われるため、広い範囲で晴れるでしょう。ただ、気温の上がる午後は福島県でにわか雨や雷雨の所がありそうです。急な強い雨や落雷など天気の急変に注意して下さい。
17日(日)は寒冷前線が北日本を通過する予想です。この影響で東北北部を中心に雨の降る所が多いでしょう。特に青森県の津軽地方や秋田県の北部を中心に雨脚が強まり、局地的な大雨となる恐れがあります。お盆最終日でもあり、交通機関を利用される方も多いかと思います。大雨の影響で交通機関が乱れる可能性もありますので、事前に交通情報や気象情報を確認しつつ、時間に余裕を持って行動するようになさって下さい。
18日(月)以降は東北南部を中心に晴れて、厳しい残暑が続くでしょう。山形や福島では35℃以上の猛暑日となる日もありそうです。ただ、20日(水)から21日(木)にかけては再び、寒冷前線が北日本を通過するでしょう。この影響で、再び、青森県や秋田県など日本海側北部で雨の降り方が強まる恐れがあります。今後の情報に注意して下さい。
●23日(土)以降は曇りや雨の降る日が多い 蒸し暑さアップ
23日(土)以降は秋雨前線の影響を受けやすくなる予想です。このため、曇りや雨の降る日が多くなるでしょう。前線の活動度や湿った空気の流れ込み具合によっては前線付近で雨脚が強まり、雨量が多くなる恐れがあります。雨の降り方に注意が必要です。
また、日差しが少ない日でも最高気温は平年並みか平年より高くなるでしょう。湿度が高く、ムシムシとした不快な暑さとなりそうです。この先も引き続き、こまめな水分補給や適宜塩分も補給するなど、熱中症対策を万全にしてお過ごし下さい。