
今日14日(木)は、西日本を中心に猛暑日が続出し、37℃以上の体温超えの猛暑の所もありました。この先は、日に日に猛暑エリアが拡大し、お盆明けの来週は関東などで再び40℃に迫る記録的な猛烈残暑となるおそれ。熱帯夜も続くため、熱中症に厳重な警戒が必要です。
●全国で8日ぶりに37℃超え
今日14日(木)は、九州~北陸、東海では朝から強烈な日差しとともに気温が上昇。14時までの最高気温は、高知県四万十市(江川崎)で37.1℃と、全国で8日ぶりに37℃以上の体温超えの暑さとなりました。
また、最高気温35℃以上の猛暑日は74地点と、昨日13日(水)の24地点の約3倍。8日ぶりに50地点を超えました。
その他、札幌は28.9℃、仙台29.7℃と北日本も30℃前後まで上がりました。東京都心32.5℃と3日連続の真夏日。名古屋34.1℃、大阪35.8℃、福岡35.0℃、熊本34.6℃など、東海~九州では35℃前後と体温並みの危険な暑さとなりました。
●来週は再び40℃に迫る記録的な猛烈残暑か
この先、お盆明けの来週にかけて、九州~関東では最高気温35℃以上の猛暑日エリアが拡大。特に、来週17日(日)~20日(水)は、晴れれば地上で40℃くらいまで上がる暖気が関東など東日本に予想されています。
●2025年は歴代最高気温1位~4位タイ独占
今夏は群馬県伊勢崎市で41.8℃と、これまでの歴代最高気温(41.1℃)を大幅に塗り替え、1位から4位タイまでが全て、今年2025年となる記録的な猛暑となりました。
来週は、再び40℃に迫る猛烈残暑となるおそれがあるため、熱中症に厳重な警戒が必要です。九州北部など大雨被災地でも、連日、猛暑日となるため、復旧作業は「休息・冷却・水分補給」をこまめに行い、熱中症に厳重な警戒が必要です。