
3連休の北海道は、晴れ間の出る所が多く、まずまずの外出日和となりそうです。太平洋側などで雨の降る所があっても、量は多くならないでしょう。また、お盆にかけての北海道も、お墓参りにもまずまずの日和となる日が多くなりそうです。なお、気温は平年より高めで、ムシムシする日もあるため、熱中症に注意してください。
●3連休(9~11日)の天気 まずまずの外出日和で、暑さもしのぎやすい
3連休の北海道付近は、弱い気圧の谷の中となりそうです。
北海道全体でみると、広い範囲で晴れ間が出て、外出に雨具が必要とならない地域が多くなるでしょう。なお、南から暖かく湿った空気が流れ込む影響で、10日(日)頃は太平洋側などで雨の降る所がありますが、雨は降っても一時的で、量も多くならない見込みです。
最高気温は平年より高めですが、内陸でも30度に届かない所が多くなるでしょう。湿度はやや高く、北海道らしいカラッとした陽気ではありませんが、これまでに比べるとしのぎやすく感じられそうです。
●お盆にかけての天気 お墓参り日和も多いが、熱中症には注意
12日(火)以降の北海道付近には、高気圧が緩やかに張り出すでしょう。晴れ間の出る日が多く、日差しのもとでお墓参り日和となる所も多くなりそうです。
しかし、気圧の谷が通過するタイミングもあり、特に15日(金)頃は、低気圧を含む気圧の谷の影響で、雨の降る所がありそうです。低気圧の発達の程度によっては、雨の降り方が強まる可能性があるため、最新の気象情報を確認するようにしてください。
最高気温は平年より高めで、内陸を中心に30度前後まで上がる所が多いでしょう。湿度も高めでムシムシするため、油断せずに熱中症や食品の管理などに十分注意してください。なお、湿度が高いと喉の渇きを感じにくいともいわれているため、時間を決めて水分を補給するなど、万全な対策を心がけてください。
また、最低気温も平年より高めで、朝晩の気温も下がりにくく、寝苦しく感じられる日も続きそうです。夜間の熱中症などにも十分注意してください。