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この先1か月は気温高めの北海道 桜前線は明日(18日)に上陸か


札幌管区気象台が発表した1か月間の天候見通しによると、北海道は暖かい空気に覆われるため気温は高めで、降水量はほぼ平年並みが予想されています。ただし、気圧の谷と湿った気流の影響で日照時間は平年並みか少ない可能性があります。特に1週目は低気圧の通過により局地的な大雨が予想されています。桜前線は4月18日に道内に到達し、松前で桜が開花する見込みです。26日からの2週目は高気圧に覆われ、行楽日和が続きます。3週目以降も晴れる日が多く、北海道特有のからっとした春の陽気が期待されます。

今日(17日)、札幌管区気象台よりこの先1か月間の天候見通しが発表されました。暖かい空気に覆われるため気温は高め、降水量はほぼ平年並みですが、気圧の谷や湿った気流の影響を受ける時季があるため、日照時間は平年並みか少ない予想です。なお今日は青森地方気象台より桜開花の便りがありました。日本気象協会発表による最新の開花予想では、道南の松前で明日(18日)に開花する予想で、桜前線は明日には北海道へ上陸する見込みです。

●1週目(4月19日~25日) 道央や道南で桜開花の便りがありそう 週末は局地的な大雨の恐れ

1週目の道内は、北海道付近を低気圧や気圧の谷が短い周期で通過し、また、湿った気流の影響も受ける見込みです。

明日(18日)は、日中は広く晴れますが、夜は西から雨が降り出すでしょう。その後、明後日(19日)や20日(日)~21日(月)には次々と低気圧が北海道付近を通過する見込みです。この週末は広く雨となり、大気の状態が不安定となって雷雨となる所もありそうです。低気圧の進路や発達程度によっては3日間の累積雨量が100ミリ前後の大雨となる可能性もあります。天気の急変、落雷や突風、河川の増水などに注意が必要です。

22日(火)には高気圧に覆われるため天気が一旦回復しますが、23日(水)~24日(木)は再び気圧の谷や湿った気流の影響で雲が広がりやすくなるでしょう。稚内方面など道北では一時的に雨の降ることがありそうです。

なお、この期間の気温は全般に平年並みか高めですが、低気圧が通過したのち、一時的に冷たい空気の流入が予想される21日(月)頃には平年並みかやや低めとなる見込みです。

昨日16日に日本気象協会が発表した最新の桜開花予想では、明日18日には桜前線が道内に到達し、松前で開花する予想です。函館では21日(月)、札幌では22日(火)と、前回の予想に比べて2日ほど桜の開花が早まりました。この期間は道央や道南などで桜開花の便りが届きそうです。

●2週目(4月26日~5月2日) 高気圧に覆われて、気温は高め 連休前半は行楽日和に

2週目は、天気は数日の周期で変わりますが、太平洋側では平年と同様に晴れの日が多くなる見込みです。なお気温は全般に高めで経過する予想となっています。

この週は、本州方面から張り出す高気圧の圏内となる日が増えて、気温の上がる日が多くなるでしょう。春特有の南よりの強い風が吹くこともありますが、全般に晴れる日が多くなりそうです。

現在の桜開花予想では、この週になると道北や道東方面の一部を除き道内広い範囲で開花する見込みです。絶好の行楽日和となる日もありそうですが、道東方面を中心に空気の乾燥する日も多くなるでしょう。屋外での火の取り扱いなどには注意が必要です。

●3~4週目(5月3日~16日) 北海道らしいからっとした春の陽気に

3~4週目の天気は2週目と同様に数日の周期で変わりますが、太平洋側では平年と同様に晴れの日が多くなる見込みです。なお気温は平年並みか高めで経過する予想です。

この時季になると早くも日本のはるか東から張り出す太平洋高気圧が天気図上でも見えるようになりますが、現状での予想では太平洋高気圧の西への張り出しは弱く、どちらかといえば大陸からの乾いた空気が流れ込みやすくなりそうです。北海道の春特有のからっとした陽気となる日もあり、過ごしやすく感じられそうです。

順調に東へ進んだ桜前線も5月10日には終着点の根室に到達する見込みです。満開の桜を眺めつつ、短い北海道の春を満喫して下さい。

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