今日14日も厳しい残暑は収まりません。九州~関東を中心に最高気温が35℃以上の猛暑日となる所が多く、熱中症に警戒が必要です。
●午前中から35℃超
今日14日も西日本日本海側や東日本を中心に、強い日差しが届いています。気温は午前中から上昇し、すでに35℃を超えている所もあり、9月とは思えない猛烈な暑さとなっています。
午前11時30分までの最高気温は、鳥取県米子市で35.2℃と、この時間までに全国で最も高くなっています。また、東京都心34.5℃、名古屋市34.2℃、大阪市34.5℃、福岡市34.7℃など、各地で厳しい残暑が続いています。
●午後は広く猛烈な暑さに
気温は午後になると更に上がり、西日本や東日本を中心とした広い範囲で残暑が厳しくなる見込みです。
予想最高気温は福岡市37℃、大阪市36℃、名古屋市と東京都心で35℃などとなっています。
気象庁と環境省は今日14日、九州か関東にかけての18都府県に対し熱中症警戒アラートを出して、暑さへの警戒を呼び掛けています。
また、日が暮れたあとも気温の下がり方が鈍く、夜も蒸し暑さの続く所が多い予想です。福岡では午後9時でも気温がまだ30℃もある見込みで、夜も涼しさは感じられません。昼夜を問わず熱中症対策が欠かせません。
●引き続き熱中症対策を
9月も半ばに差し掛かっていますが、依然として油断ができません。
気温の高い時間帯の外出は避けたり、室内では冷房を使用する、喉が渇く前に水分を補給するなど真夏と同じような暑さ対策が欠かせません。
また、夜も暑さが続くため、就寝時も適切に冷房を使用し、熱中症への警戒を怠らないようにしてください。