
<プレミアリーグ:クリスタルパレス2-1ブライトン>◇5日(日本時間6日)◇第31節◇ロンドン
クリスタルパレスMF鎌田大地(28)が、ブライトンMF三笘薫(27)との日本代表対決を2-1と制した。鎌田は3-4-2-1の左ボランチでフル出場。三笘は4-2-3-1の左ウイングで先発し、後半18分までプレーした。両チーム合わせて3人が退場する荒れた一戦で勝ち点3を手にした。
試合は立ち上がりの前半3分、ホームのクリスタルパレスが先制した。左サイドから巧みなドリブルで3人をいなしたDFゲイからMFエゼ、FWマテタと素早くつなぎ、マテタは左足で鮮やかなシュートを決めた。
追う展開となったブライトンは時間の経過とともに流れをつかむと、前半31分に素早いパスワークで右に展開し、MFミンテのクロスをFWウェルベックが右足ボレーで蹴り込んだ。1-1の同点となった。
拮抗した展開となった中、ブライトンは三笘の速いドリブルに突破の糸口を託した。後半7分、縦に仕掛けたが、相手プレスをかわそうと中央へ進んだところでタッチが大きくなり、相手選手と足をぶつけ合った。右スネあたりを押さえ、互いにピッチ上でもん絶。状態が心配されたが三笘はプレーを続行した。
そして鎌田のプレーを起点にクリスタルパレスが勝ち越しに成功した。後半10分、自陣からのカウンターだった。鎌田が相手プレスを素早く回避し、左タッチライン際のエゼにパス。エゼが速いドリブルでペナルティーエリア近くまで持ち込むと、右へパス。受けた右ウイングバックのムニョスが右足シュートを放ち、ゴール左隅に決まった。
一方、痛む足でプレーしていた三笘だったが、後半18分に途中交代となった。足を引きずりながらベンチに下がった。
クリスタルパレスは後半33分に途中出場したFWエンケティアが警告2枚で退場すると、同45分にはゲイも2枚目のイエローで退場した。9人になった上に追加タイムは12分という長さ。同点はおろか、逆転されてもおかしくない状況となった。引いて6バックで守る中、鎌田も懸命に走り体を張ってプレーした。
後半50分にはブライトンMFバレバが強烈なシュートを放ち、同点かと思われたがわずかに右に外れた。
直後の後半51分、鎌田がルーズボールをいち早く拾い、ゴール前へ抜け出そうとしたところファウルで止められた。ブライトンDFファンヘッケも2枚目のカードで退場となった。
クリスタルパレスはGKヘンダーソンの堅守もあって逃げ切りに成功。ブライトンからシーズンダブル(2勝)を挙げた。これで公式戦7試合負けなしで、順位も11位まで浮上した。
敗れたブライトンはFA杯を含め公式戦4試合勝ち星なし。8位となっている。