2日(火)、九州は冷たい北風が吹き、日中の気温がきのうより10度以上も下がる所があるでしょう。また、沿岸海上は北よりの風が強く、初めしける所があります。船舶は強風や高波にご注意下さい。
●九州 一時的に冬型
きょう2日(火)の九州は、未明から明け方にかけて寒冷前線が通過し、その後、大陸から高気圧が張り出し冷たい空気が流れ込んできています。九州は一時的に冬型の気圧配置に変わり、寒の戻りとなるでしょう。
沿岸海上を中心に北から北西の季節風が強く吹き、全般に波が高く、対馬海峡沿岸はしける見込みです。船舶はあすにかけて強風や高波に注意が必要です。
●気温急降下 10度以上も
九州は、きのう1日(月)の暖かさから一転、前線通過後は北よりの風に変わり冷たい空気に入れ替わっています。今夜にかけて寒気の流れ込みが強まるため、午前より午後と気温が下がってくるでしょう。九州北部は日中の気温が10度前後に留まり、風が冷たい見込みです。
きのう1日(月)の九州は暖かい南風が吹いて、最高気温は20度を超えた所が多く、熊本県甲佐町では25.3度と夏日も現われました。九州北部では、きょう日中の気温がきのうよりも10度以上も低くなる所が多いでしょう。暖かさを経験した後だけに、一段と寒く感じられそうです。気温の変化が非常に大きいですので、体調管理に十分ご注意下さい。また、おでかけの際は風を通しにくい暖かい上着があった方がよさそうです。
あす3日(水)の日中から寒さが緩み、今週の後半は再び最高気温が20度前後まで上がり暖かくなる見込みです。この先も気温の変化にお気をつけ下さい。