
<巨人-DeNA>◇23日◇東京ドーム
パリ五輪ブレイキン女子金メダリストの湯浅亜実(AMI=26)が、セレモニアルピッチを行った。
「0からスタートっていうのを常に気持ちで大事にしてて」と、背番号0のユニホームで登場。左腕を力強く振った。ワンバウンド投球となったが「球技は苦手な方なので、なかなか良いボールが投げれたんじゃないかなと思います」と笑った。
この日の試合は、巨人のオフィシャルパートナーであるNIKEの冠試合「KARADAKARA DAY 2025」として開催されている。「KARADAKARA(カラダカラ)」は、25年3月に読売巨人軍とNIKEが協同して立ち上げた助成プログラム。女の子をはじめ、全ての子どもたちがスポーツの喜びを知り、心身ともに健やかに育つための機会や環境づくりを推進している。湯浅は、ロールモデルを務めており「少しでも多くの子どもたちが『自分はこれが好きだ』『これで頑張っていきたい』っていうものに出会って、それをやり続けられる環境で育ってくれたらうれしい」と話した。