レアル・マドリードがクリスタル・パレスのイングランド代表MFアダム・ウォートン（21）に興味を持っているとスペイン紙アスが22日に報じた。
Rマドリードは今夏、クロースやモドリッチのようなゲームを指揮できる選手を欠けているため、スペイン代表MFスビメンディ（現アーセナル）の獲得に動いたが実現できなかった。そのためシャビ・アロンソ監督は現在、その役割をトルコ代表MFギュレルに託している。
しかし同紙によると、Rマドリードは今夏の移籍市場があと10日で終了する中、日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスMFウォートンに興味を示しているとのことだ。ウォートンは昨年1月にブラックバーンから移籍金2100万ユーロ（約35億7000万円）、29年までの5年半の契約でブラックバーンから加入し、素晴らしいパフォーマンスを披露している。
現在、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティー、リバプールといったプレミアリーグの強豪に狙われており、獲得には最低でも8000万ユーロ（約136億円）かかるとのことだ。
この金額は、1億7800万ユーロ（約302億6000万円）を投じてハイセン、アレクサンダー＝アーノルド、カレーラス、マスタントゥオーノを今夏補強したRマドリードにとって安くないため、ロドリゴなどの選手を高値で売却でした場合にのみ獲得に動くと同紙は伝えている。（高橋智行通信員）
