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大谷翔平、4回5失点で768日ぶりの敗戦投手 まさかのライナー直撃もあり予定の5回は投げず


ロッキーズ対ドジャース 4回裏ロッキーズ1死二、三塁、アルシアの打球が右ひざ付近に直撃し倒れ込む大谷(撮影・垰建太)

<ロッキーズ8-1ドジャース>◇20日(日本時間21日)◇クアーズフィールド

ドジャース大谷翔平投手(31)が、4回5失点で768日ぶりの黒星を喫した。

第1打席で二塁打を放った直後の立ち上がりは、わずか10球で3者凡退。好スタートを切ったかに見えたが、2回に2安打で招いた1死一、二塁のピンチで、ドイルにフルカウントからのスイーパーを先制の適時二塁打とされた。続くアルシアにも右犠飛を浴び、2点を失った。

3回は再び3者凡退で立て直したが、先頭ベックに右前打を浴びると、続くバナベルの二塁打に左翼手マイケル・コンフォート外野手(32)の送球エラーが重なり失点。さらに1死二、三塁とピンチを広げられると、アルシアが放ったライナーが右足に直撃し、適時内野安打となった。

トレーナーらがマウンドに駆けつけ騒然とするも、大谷はベンチには下がらずプレーを続行。リッターの投ゴロを処理して2死一、三塁としたが、フリーマンに内角の98・3マイル(約158キロ)のツーシームを右前へ運ばれ、まさかの5失点目となった。

大谷は5回からエドガルド・エンリケス投手(23)にマウンドを譲り降板。予定の5イニングは投げきらず、4回で66球を投じ9安打5失点3奪三振の内容だった。最速は99・1マイル(約159キロ)だった。

チームは大谷の失点をカバーしきれず、地区最下位のロッキーズに痛恨の黒星。大谷は翌21日(同22日)の同戦は休養による欠場予定で、クレイトン・カーショー投手(37)が連敗阻止のマウンドに上がる。

大谷はこの日がメジャー通算1000試合目の出場で、勝利投手となれば、エンゼルス時代の23年8月9日ジャイアンツ戦(エンゼルスタジアム)以来、742日ぶりだった。

黒星は同年の7月14日(同15日)のアストロズ戦(エンゼルスタジアム)以来、768日ぶりとなった。

今季は10試合に登板して0勝1敗、防御率4・61とした。

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