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【巨人】戸郷翔征が村上に全13球直球で空振り三振「なかなか勝負楽しめることない」今季4勝目


ヤクルト対巨人 巨人先発の戸郷(撮影・菅敏)

<ヤクルト2-15巨人>◇19日◇神宮

巨人戸郷翔征投手(25)が今季最長8回2失点で4勝目(7敗)を挙げた。

「久しぶりの長いイニングだったので、しっかり自分のピッチングを考えながら投げてきましたし、久しぶりの感覚です」と手応え十分の131球の熱投だった。

初回に1死二、三塁からヤクルト村上の犠飛で1点を失ったが、2回以降は回を増すごとに直球が切れ味も増していった。「いい真っすぐを投げていたんじゃないかなと。途中そんなにいいものが出せなかったですけど、終盤からいいものが出せた。球数を結構投げられて良かったかな」。今季は開幕投手を務めながら不振にあえぎ2度の2軍落ちも味わった。復活への鍵としてきた直球がうなった。

8回には1死三塁から内山の一ゴロの間に2点目を失ったが、この日のハイライトはその直後だった。2死で迎えた4番村上。13点差の場面に「あの点差でしたし、なかなかああいう点差の中で村上さんとの勝負を楽しめることってない」と意を決した。

投じたのは全て直球。「しっかり自分の出し切るところっていうのを思いながらやってました」。この日最速の152キロも記録しながら、13球目で空振り三振を奪った。「球数がいって球速が出ていたことも1つプラスですし、久しぶりにあれだけのイニングを投げられて、中継ぎの方も今まで頑張ってくれていたので一番良かったな」。最後はマウンドでほえる姿もあった。終盤戦へ、エースが大きな1勝を手にした。

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