
<全国高校野球選手権:沖縄尚学2-1東洋大姫路>◇19日◇準々決勝
「死のブロック」を突破した東洋大姫路が、沖縄尚学に敗れてベスト8止まりとなった。
先発の阪下漣投手(3年)が2回に無死満塁のピンチを招いて降板。2番手でマウンドに上がった背番号1の木下鷹大投手(3年)が適時打と犠飛を浴びて2点の先制を許す。
打線は沖縄尚学先発の新垣有の前に連打を作れず。3回に桑原大礼(おおら)捕手(3年)のソロ本塁打で1点を返したが、好機で1本が出なかった。
7回からは沖縄尚学のエース末吉良丞投手(2年)が登板。安打は放って出塁するが、得点は奪えなかった。
今春センバツに続いて春夏で甲子園に連続出場。82年以来、43年ぶりの4強入りはならなかった。