
<ナショナルズ9-11フィリーズ>◇17日(日本時間18日)◇ナショナルズパーク
ナショナルズ小笠原慎之介投手(27)が本拠地でのフィリーズ戦でリリーフ登板し、2回2/3を投げ、ソロを浴びて1安打1失点、1三振だった。今季8試合(先発2)で1勝1敗、防御率5・82となった。
小笠原は6-8の5回1死一塁で登板し、ドジャース大谷と並んでナ・リーグ1位タイの43本塁打を放っている2番シュワバーと対戦。カウント1-2からスライダーを打たれ一塁線に強い打球が飛んだが、一塁手がライナーで捕球し、そのままベースを踏んで併殺打となった。空振り三振に仕留めた前回14日に続いて、リーグ屈指の強打者を抑えた。
6回も続投し、2死を奪うも5番カステラノスに2ストライクから甘く入ったフォーシームを捉えられてソロを被弾。7回は3者凡退に抑え、32球で降板した。
ナショナルズは9回に3点を返したが、9-11で競り負け。地区首位のフィリーズ相手に今カードは2勝2敗と分けたが、今季50勝74敗で地区最下位に沈んでいる。