
<ジャイアンツ5-0ナショナルズ>◇8日(日本時間9日)◇オラクルパーク
ナショナルズ小笠原慎之介投手(27)が、敵地でのジャイアンツ戦に救援登板し、1失点で勝敗などは付かなかった。
0-4の6回1死走者なしで先発右腕アービンが2ラン本塁打を浴びた直後に2番手で登板。1人目の8番ベイリーをフォーシームで中飛、次のギルバートをフォーシームで二ゴロに打ち取った。
7回は先頭から2者連続四球を出したが、後続3人を凡退。8回は先頭の6番李政厚にフルカウントから高めフォーシームを左前打され、次打者は打ち取ったがベイリーにボテボテの打球を打たれ、捕手が一塁に送球したがセーフとなり、その間に1点を追加された。
2回1/3を2安打1失点、2四球1奪三振で、防御率は6・75。1日にメジャー再昇格後、3度目の救援登板だった。
ミゲル・カイロ監督代行は「オガサワラは慣れてきて、非常にいい投球だった。攻めの投球をしていた」と称賛した。