＜ドジャース6－0パドレス＞◇16日（日本時間17日）◇ドジャースタジアム
ドジャースのマイケル・コンフォート外野手（32）が、適時打を含む2安打2打点で勝利に貢献した。
「7番左翼」でスタメン出場。1－0の1回2死満塁では、フルカウントから右腕シースが投じたナックルカーブを右前へ運ぶ2点適時打を放った。6回にも左前打を記録し、7月27日（同28日）以来のマルチ安打とした。
強打者として期待され今季からドジャースへ入団したが、今季はここまで打率1割9分3厘、9本塁打といまひとつ。13日（同14日）のエンゼルス戦では、ベンチでデーブ・ロバーツ監督（53）と長時間言葉を交わすシーンもあった。
コンフォートは地元放送局「スポーツネットLA」のインタビューで、指揮官とのやりとりについて「長い会話がたくさんあった。彼は私により期待しているということ。当然のことですよね、私も自分に期待していましたから。いろんなことを話し合いました。とにかく全力で戦うことです」と語った。
ロバーツ監督も根気強くコンフォートを起用。不振脱却を目指すコンフォートは「努力不足ではない。チームのために結果を出したいと思っている。彼とそういう話をすることは、自分の悩みも吐き出せて良かった。ありのままの自分でいようとしました」と話した。
