
DeNA藤浪晋太郎投手(31)がいよいよ移籍後初登板に臨む。
17日の中日戦(バンテリンドーム)でNPBでは22年の阪神時代以来3年ぶり、DeNA加入後初登板に臨む。「自分のやることは変わらないので、とにかく自分のやるべきことに集中してマウンドに上がれればいいなと思います」と落ち着いた表情で話した。
6日のイースタン・リーグ巨人戦(横須賀)で移籍後3度目の先発も、4回途中3安打5失点7四死球で降板。再び2軍での最終調整を経て1軍デビュー予定だったが、10日巨人戦(横浜)に先発予定だったトレバー・バウアー投手(34)が腰の違和感で先発を回避した。それに伴って空きが出た先発枠の1枚として緊急先発することになった。
世間の注目を浴びる中でのマウンドとなるが「周りが言っていることは別に関係ない。いいものを見せられればいいなくらいには思っています。気にしたって仕方がない。注目されてどうこうと変えることはないですし、やることは変わらない」と平常心を強調した。