【甲子園】全49校登場 日刊スポーツ独自「鮮烈な印象」残したベストナイン Ｖ候補横浜から３人

【イラスト】日刊スポーツが選ぶ夏の甲子園ベストナイン

＜全国高校野球選手権＞◇13日◇2回戦3試合

全49校が初戦を終え、日刊スポーツでは独自のベストナインを選出した。「甲子園で鮮烈な印象を残した」をテーマに据えた。左投手では2年生ながら沖縄尚学エースの末吉を選出。金足農戦で見せた9回14奪三振の快投に強く引かれた。右投手では初戦で150キロ台を連発した健大高崎の石垣元に唯一無二の評価が集まった。

捕手は執念のダイビングキャッチと特大2ランを放った西日本短大付の山下、一塁はユニホームが破けるほどの全力プレーで4安打した鳴門の稲山。二塁は頼れる不動の1番、東洋大姫路の渡辺拓、遊撃ではルーキーとは思えないスイングを見せた明豊の川口が、それぞれ輝きを放った。春夏連覇を狙う横浜からは三塁の為永、左翼の奥村頼、中堅の阿部葉の3人を選び、残る外野手1枠には、ダイビングキャッチで聖地を沸かせた聖光学院の右翼・鈴木を推した。