日本高野連は23日、9月5日から沖縄県で開催されるU18W杯に参加する日本代表選手20名を発表した。
今夏甲子園組以外からも5人が選出された。投手では大阪桐蔭で主将も務め、プロ注目の最速149キロ右腕・中野大虎がただ1人選ばれた。
捕手では学法石川（福島）の大栄（おおさかえ）利哉と明徳義塾の藤森海斗が選ばれた。藤森は捕手以外もこなす。
内野手では履正社の辻琉沙が選出。辻は1年夏に甲子園出場したが、今夏は大阪大会で涙をのんだ。二塁手兼投手としてチームを引っ張った。
外野手では甲子園未経験の神戸国際大付・川口蒼旺が選ばれた。川口は183センチ、79キロと恵まれた体を持つ右打ちの外野手。今夏は脚力も兼ね備える1番打者として兵庫8強入りに貢献した。
メンバーは以下のとおり
＜投手9名＞
石垣元気（健大高崎）
下重賢慎（健大高崎）
坂本慎太郎（関東第一）
奥村頼人（横浜）
西村一毅（京都国際）
中野大虎（大阪桐蔭）
森下翔太（創成館）
早瀬朔（神村学園）
末吉良丞（沖縄尚学）
＜捕手3名＞
大栄利哉（学法石川）
横山悠（山梨学院）
藤森海斗（明徳義塾）
＜内野手6名＞
奥村凌大（横浜）
為永皓（横浜）
岡部飛雄馬（敦賀気比）
辻琉沙（履正社）
高畑知季（東洋大姫路）
今岡拓夢（神村学園）
＜外野手2名＞
阿部葉太（横浜）
川口蒼旺（神戸国際大付）
※学年は末吉のみ2年生
