
日刊スポーツ評論家の宮本慎也氏が、YouTubeチャンネル「解体慎書」を更新。夏の甲子園をドーム開催にするべきとの持論を展開した。
「僕が心配するのは応援団です。どっちかが(直射日光を受けて)めちゃくちゃ暑い。危ないんですよ」
「お客さん、減りますよね。これだけ暑かったら。分けてやるのは1回戦だけでしょ。収入が減る可能性だってあると思う。収入は野球振興に使うんです」
「もうそろそろ、ドーム開催を考える時期に来ている。僕も甲子園派だったんですけど」
「甲子園でやりたいのは、痛いほど分かるけど…甲子園に出たいなら、センバツ頑張ろうって。5年くらいしたら『京セラ頑張ろう』『東京ドーム頑張ろう』ってなるから。雨も関係なく、確実に4試合できるわけですから」
環境の変化に対応して、柔軟な意見を語った。
一方で、議論が始まっている7イニング制については「試合に出る人が少なくなる。後は、絶対にそこ(アマ)を通ってプロに来る。大学、社会人も9回なのに、どうして、ってなる。8回9回に、たくさん倒れているという統計があるなら、また話せばいいんですけど」と明確に反対のスタンスを示した。
球児には「よく食べて、とにかく寝てください。水分も、おなかがチャプチャプになるくらいたくさん取って」とメッセージを送っていた。