
お笑いコンビ、ナインティナイン岡村隆史(55)が、7日深夜放送のニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」(木曜深夜1時)に出演。酷暑の中行われる甲子園について自身の考えを語った。
オープニングで岡村は、今年の猛暑についてトーク。その中で、5日に開幕した第107回全国高校野球選手権について「俺も全然気付いてなかったけど、高校野球も今、昼間試合してないねんね」と語った。
高校野球は昨年から暑さ対策として「朝夕2部制」も導入しており「気付かへんかった。あれ?なんでこんな遅くに野球やってんねやとおもったけど、昼間危ないから」と驚いた様子。一方で「ってなってくるとですよ?夏にやる意味あるのかっていう」と疑問を投げかけた。
岡村は開催時期について「選手ファーストって考えたら夏じゃなくても」としつつ、「でもそこから受験する人が出てくるから。夏前に抜ける人ももちろんいんねんけど、夏がっちり野球に打ち込んでその後勉強するってことになってくるから、勉強の時間が足りなくなる。後ろにずらしたらね。3年生はみんな引退してしまう」と設定の難しさを語った。
岡村は「汗かいて頑張ってる、あれがやっぱり甲子園の…っていうことやと思うんですけど」と複雑な心境をのぞかせつつトーク。矢部浩之は「子どものスポーツも昼間は避けてるよね、全部。夕方からとか。サッカーやけど、キャップ被ってやるとか」と話していた。