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【阪神】藤川監督が連敗ストップにしみじみ「人生と一緒ですね」8試合ぶり白星


阪神タイガースはロッテとの対戦で8対1と大勝し、今季最長だった7連敗を止めた。先発の伊藤将司投手が6回1失点の好投を見せ、347日ぶりの勝利を挙げた。森下翔太外野手と中野、大山が適時打を放ち、8回には近本、中野、森下、そして佐藤輝明が重要な打点を稼いで試合を決定づけた。藤川球児監督はこの勝利に胸をなで下ろし、選手たちの粘り強さとチームの一体感を称賛した。また、甲子園球場でのファンの応援がチームを後押ししたと振り返った。阪神はこの勝利を機に再び上昇を狙う。

阪神対ロッテ ロッテに勝利し、スタンドのファンにあいさつする藤川監督(右から3人目)ら(撮影・上山淳一)

<日本生命セ・パ交流戦:ロッテ1-8阪神>18日◇甲子園

やっと勝った! 阪神がリードを守り切り、今季最長だった連敗を7で止めた。白星は8日オリックス戦(甲子園)以来、8試合ぶりとなった。

今季2度目の先発となった伊藤将司投手(29)が、6回9安打1失点の粘投で、昨年7月6日DeNA戦以来、347日ぶりとなる白星となった。

3回1死三塁から森下翔太外野手(24)の右前適時打で先制すると、5回に中野、大山が適時打をマーク。攻撃の手は緩まず、3-1の8回には近本、中野、森下のタイムリーで3点を追加。最後は2死二塁で佐藤輝明内野手(26)がバックスクリーン左へ19号ソロを放ち、この回一挙5得点を挙げた。

試合後、藤川球児監督(44)は「ベンチでもおそらく、みんながなかなかうまくいかないなと、今日のゲームでもそういうシーンがありましたけど、やっぱり人生と一緒ですね」としみじみ。「今日もプレーボールの1球目からショートゴロがエラーになってしまったりとか。だけど、そういう小さなところを我慢して、伊藤(将)がしのいで、最終的にゲームとして成立するということですから、常に同じことを心がけるということですね」。8試合ぶりの白星に胸をなで下ろした。

8回の猛攻撃には「選手のみんなもおそらくフラストレーションが溜まって、非常に耐えがたいここ何日間だったと思いますけど、自分としてはいつも通りやれば必ずどこかでそういうタイミングが来ると思い続けていました。気にファンの方、甲子園球場のボルテージも上がってね。一体感が出て、最後に佐藤(輝)のホームランも出てですね、野球って面白いなというふうに、また感じましたね」と振り返っていた。

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