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【大学選手権】初V狙う福井工大が4年ぶり決勝 逆転口火のソロ放った高松紳志「最後は気持ち」


全日本大学野球選手権の準決勝で、福井工大が東海大を6-5で破り、4年ぶりに決勝進出を決めました。試合は0-2とビハインドから始まりましたが、2回表に高松紳志選手が右越え本塁打で反撃ののろしを上げ、この試合を逆転勝ちに導きました。チームスローガン「気」を掲げた福井工大は、スター選手がいない中で「気持ちの強さ」を大切にし、自信と根気強さで勝利を手にしました。監督の町田公二郎氏も、準備の大切さを強調しつつ、初優勝を目指しています。

福井工大対東海大 2回表福井工大無死、高松は右越えに本塁打を放ちポーズを決める(撮影・柴田隆二)

<全日本大学野球選手権:福井工大6-5東海大>◇14日◇準決勝◇神宮

初優勝を狙う福井工大(北陸)が東海大(首都)に競り勝ち、4年ぶりの決勝進出を決めた。

福井工大にとって、ビハインドはむしろ有利な展開だった。0-2の2回、先頭の高松紳志外野手(4年=明徳義塾)が右越え本塁打。初戦のサヨナラ弾に続く、今大会2本目で逆転の口火を切った。ここまで4試合中、3試合が逆転勝ち。「『追う展開になっても』という意識はありましたし、逆に追われる方が怖かったです」。ここまでの戦いぶりが自信につながっていた。

今年のチームスローガンは「気」。主将も務める高松が考えた。「スター選手がいない中で勝つことを考えた時に、最後は気持ちだと思ったので、気持ちの強さ、根気強さを大事にしようと思いました」。これをしっかりと体現。諦めない気持ちの強さが生んだ勝利で、決勝へと駒を進めた。「決勝で勝たないと意味がないという言葉もあったので、部員133人、全員でつかみとりたいです」と初の頂点へ力をこめた。

▽福井工大・町田公二郎監督(元広島、阪神で活躍し、大学野球の監督として初優勝へ向け)「(優勝は)最後の結果。でも勝ちたいですね。常に言ってきた準備の大切さを大事にしながらいい試合展開にしたい」

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