【大学選手権】福井工大が4年ぶりの4強 4番高松紳志がまたV打 準決勝で東海大と対戦

福井工大対中京大　8回表福井工大2死満塁、高松は一内野適時打を放ちガッツポーズで雄たけびを上げる（撮影・鈴木正人）

＜全日本大学野球選手権：福井工大2－1中京大＞◇13日◇準々決勝◇神宮

福井工大が4年ぶりの4強進出を決めた。

4番高松紳志外野手(4年＝明徳義塾)が同点の8回2死満塁から勝ち越し打を放った。初戦の近大工学部(広島6大学)戦でも同点の9回2死二塁からサヨナラ2ランをマークしたラッキーボーイ。大会前には「昨年、能登半島地震が発生し、多くの方が被災された。北陸の代表として多くの方に勇気を与えられるよう全力プレーで頑張ります」とコメントしていた。言葉通りの諦めないプレーで4強入り。準決勝は東海大（首都）と対戦する。