
<高校野球群馬大会組み合わせ抽選会>◇13日◇群馬・昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館)
前橋育英の原田大聖主将(3年)が「打倒健大」で4年ぶりの甲子園を目指す。第107回全国高校野球選手権群馬大会(7月5日開幕)の組み合わせ抽選会が前橋市内で行われ、県内では公式戦26連勝中の健大高崎とは反対側のヤグラに入った。来月13日の初戦(高崎市城南野球場)は明和県央-桐生の勝者とぶつかることになり「群馬県の代表として甲子園にいく」と意気込んだ。
高校通算本塁打は40本超。「しっかり食べて、しっかり寝て、しっかり体のケアを行うことが秘訣(ひけつ)です」と自信ありげに話した。ソフトバンク近藤に憧れ「長打も打てて、率も残せるバッター」を目指して鍛錬してきた。
春の群馬大会では健大高崎に敗れ準決勝で敗退も、相手エース石垣元気投手(3年)攻略への対策に一定の手応えを得た。最後の夏。打撃力にさらなる磨きをかけ、健大高崎などライバル校を破り4年ぶりの夏の群馬大会制覇を目指す。