
<パドレス-ドジャース>◇10日(日本時間11日)◇ペトコパーク
ドジャース大谷翔平投手(30)が、右肘の手術後では3度目となるライブBP(実戦想定の投球練習)を行った。最速は96マイル(約154・5キロ)。全球種を交えた。
マイナー選手を相手に打者のべ11人と対戦し、安打性0、6奪三振、1四球の結果だった。
44球のうち、空振りは13度。主にスライダーや力強い直球で奪った。プライアー投手コーチは「いろいろな空振りがあるが、速球だけでなく、打者のバランスやタイミングを崩して空振りもとっていた。それはいいサイン。ゾーン内でも空振りをとれていた。加えて、3回44球までしっかり状態を維持できており、質も落ちなかった。今日は非常にポジティブな兆候と言えるだろう」と高く評価した。