
<ドジャース-ヤンキース>◇30日(日本時間31日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(30)が、試合前にキャッチボールで投手としてのリハビリを進めた。
ヤンキースの試合前フリー打撃中に左翼フィールドで行い、アーロン・ジャッジ外野手(33)の打球が左翼へ飛んでくることもあったが、安全を確認しながら投球練習を行った。
31日(日本時間6月1日)は右肘の手術後2度目となるライブBP(実戦想定の投球練習)で調整する見込み。前回、初のライブBP登板となった5月25日(同26日)は、1イニング想定で22球を投じた。
球団スタッフによると、2度目は球数を増やし、30球前後となる予定だ。通常は数日前にブルペン投球を行うが、前日29日はチーム休養日で回復に努め、今回はブルペン入りせずに臨む。ロバーツ監督はこの日、大谷の投球プログラムの進行具合について「今は球速やコマンドを気にするよりも、投げた後に問題がないか確認することを大事にしている。徐々に強度も上げていくが、今は、回復することや、土台を固めるのが最優先」と語った。