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【日本ハム】ローテ組み換え有原、モイネロ相手に1勝1敗 新庄監督「下を向くことはない」


日本ハムはソフトバンクと1勝1敗の接戦を演じ、引き続き首位を守っている。新庄剛志監督は、今季3度目のサヨナラ負けとなったものの、昨年の強豪チームと対等に戦ったことに価値を見出していると述べた。6回裏の交代時には、ベンチを下がる投手をねぎらう場面もあった。次はロッテとの3連戦を控え、首位キープや交流戦までの独走を目指す。昨季は交流戦のタイミングで差を広げられたが、今季は好調な戦いぶりを続けている。

ソフトバンク対日本ハム 6回裏終了後、ベンチを後にする加藤貴(右)をねぎらう新庄監督(左から2人目)(撮影・岩下翔太)

日本ハムは今季3度目のサヨナラ負けも、先発ローテーションを組み替え有原、モイネロを当ててきたソフトバンクを相手に1勝1敗。首位を守り、新庄剛志監督(53)は「下を向くことはない」と前向きだ。30日からは本拠地エスコンフィールドに戻り、交流戦前最後のカードとなるロッテ3連戦に臨む。

   ◇   ◇   ◇

敗れても、新庄監督は昨季王者と競り合っての1勝1敗に、大きな価値を感じていた。9回2死二塁で、6番手柳川が周東にサヨナラ二塁打を浴びた。「しょうがない。あの場面で打てる周東くんがよかったと思います」。敵の勝負強さに脱帽した。

昨季最多勝の有原、昨季最優秀防御率のモイネロと真っ向勝負。27日の初戦は終盤の“連チャン”セーフティースクイズで攻略。この日もモイネロから先制点を奪った。指揮官は「勝ったり負けたりだから。でも、いいピッチャーが来ても、いい戦いをしてる。下を向くことはないです」と捉えた。

昨季は交流戦前時点で首位ソフトバンクに4・5ゲーム差をつけられ、交流戦が終わるとその差は9まで開いた。「交流戦は分からないから、交流戦までに独走したい」。2位西武とは0・5差に詰まったが、ソフトバンクには3ゲーム差をつけて首位にいる。「圧倒的にやられてないし。エース級のピッチャーからは、なんか知らんけど、いい戦いをしてね」。貯金は6。本拠地でのロッテ3連戦で、さらに白星を上積みし、勢いよく交流戦に入っていく。【永野高輔】

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