
<ソフトバンク2-1日本ハム>◇28日◇みずほペイペイドーム
日本ハムが今季3度目のサヨナラ負けを喫し、大きな連勝を逃した。
4回に清宮幸太郎内野手(26)が中前へ2試合連続となる先制打。先発加藤貴之投手(32)は6回途中まで無失点と快投も7回に池田隆英投手(30)が同点打を浴び、9回は柳川大晟投手(21)が周東にサヨナラ打を打たれた。
新庄剛志監督(53)の試合後の主な一問一答は以下の通り。
「しょうがない。あの場面で打てる周東くんがよかったと思います」
-先発の加藤貴は
「いい感じでしたよ。テンポも良かったし。見逃し三振もすごい多くて、コーナーを突いたピッチングをしてくれた。次も使える」
-加藤貴は近藤もしっかりと抑えた
「あれ、入ってました? 見逃しの…ストライク? ストライクですね。ナイスコントロールですね」
-今カード初戦は有原が先発してきて、近藤も復帰。この日はモイネロが先発してくる中で1勝1敗だったが、2勝したかった?
「いや、それはもう勝ったり負けたりだから。ピッチャーがどうとかじゃないです。でも、いいピッチャーが来ても、いい戦いをしてる。下向くことはないです」
-初回の攻撃で得点を取りたかった
「欲を言えば、(1回1死三塁で打席に入ったレイエスが最低でも)セカンドゴロ、ショートゴロで1点は欲しかったところはありますけど、大きいのがありますからね。大きいのを打って2点っていうところでもあるし」
-万波は昨日の試合で今季初めて欠場だった
「休憩、休憩。休憩、休憩。ずーっと出てるから」
-その辺りのマネジメントも1年間を考えた上で
「内容とね。打席の内容でも変わってくるし」
-4回1死満塁で清宮幸が2試合連続の先制打
「センター中心に打って、あのヒットね。なかなかモイネロくんは引っ張ることができないので。本人もセンター中心を考えての、いいヒットだったです。まあ、(中堅の周東から)いいボールが返ってきたんでね、(二塁走者の)石井くんもいいスタートだったんですけど(アウトになってしまった)。
-徐々に小技もチームとして決まってきた
「今日(3回に五十幡が)バントしたけど、ボール球ですからね。あれが、ちょっと(バットを)引けるようにならないと。(バントをするなら)ストライクゾーンがやっぱり失敗する確率が減ってくるから。ボール球の方がね、特に高め(は失敗する確率が高まる)。でも、何回もしていったら余裕も出てくるだろうし、見逃せてくるんじゃないですか」
-今日は伏見が今季初めて加藤貴とバッテリー。郡司じゃなかった理由は
「打つと思ったから」
-「6番捕手」でスタメンの伏見は2試合連続で2安打
「なんか本人も言ってましたね、あの食堂で。(7番)清宮くんの前(の打順)を打つ日が来るとはって言ってましたね(笑い)。2本ヒットね」
-伏見は先週もモイネロからタイムリー
「いい戦い、してますよね。圧倒的にやられてないし。エース級のピッチャーからは、いつも、なんか知らんけど勝ったりね、いい戦いしてね」
-接戦が続いているが、後半戦へ向けて選手も成長していきそうな…
「後半戦? まだまだ、後半戦のことなんか考えてない(笑い)」
-選手の成長っていう意味では
「まだケガしてないんで。休ませながら、ケガしないような使い方をしていきます」