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【日本ハム】新庄監督が8回の攻撃で小技をたたみかけてソフトバンク有原から2点を奪い取る


新庄剛志監督率いる日本ハムは、ソフトバンクとの試合で巧みな小技を駆使し、勝利を収めました。8回表、2-2の場面で一連の小技が発動され、最初は伏見の二塁打から俊足の代走矢沢が起用されました。矢沢の俊足を活かすために「セーフティースクイズ」やギャンブルスタートが試みられ、結局五十幡が二ゴロを打ち、矢沢がヘッドスライディングでホームを踏んで勝ち越し点を奪いました。その後も石井のスクイズで追加点を奪いましたが、連係プレーで3点目は阻まれました。新庄監督の巧妙な戦略が光る試合展開でした。

ソフトバンク対日本ハム 8回表日本ハム1死二、三塁、石井は一塁前へスクイズを成功させる(撮影・岩下翔太)

<ソフトバンク-日本ハム>◇27日◇みずほペイペイドーム

日本ハム新庄剛志監督(53)が小技をたたみかけて勝ち越しに成功した。

2-2の8回。先頭の伏見が二塁打で出塁すると、代走で俊足の矢沢が登場。山県の犠打でソフトバンク先発の有原の失策を誘って無死一、三塁とした。

続く浅間の初球で新庄監督は「セーフティースクイズ」を仕掛けた。ただ、ボール球で浅間は見逃し。その瞬間に少しだけ三塁走者の矢沢が飛び出したところで、ソフトバンク海野が三塁へ送球も、矢沢のヘルメットの後頭部付近にボールが直撃。その間に一塁走者の山県が二塁へ進んだ。

浅間は空振り三振となって1死二、三塁となると、新庄監督は続く五十幡の初球と3球目に「セーフティースクイズ」を仕掛けたが、ともにファウルで失敗。カウント1-2と追い込まれた五十幡は4球目を打って二ゴロとなったが、三塁走者の矢沢は本塁へスタート。前進守備の二塁牧原大はバックホームも、矢沢のヘッドスライディングが早く、勝ち越しの1点となった。おそらく「ゴロゴー」もしくは「ギャンブルスタート」のサインが出ていたとみられる。

ギリギリの攻防を制して勝ち越すと、続く石井の初球で五十幡が二盗に成功。再び1死二、三塁とすると、新庄監督は「2ランスクイズ」を選択。2球目を石井が見事に一塁線へ転がして、三塁走者の山県が生還。続いて二塁走者の五十幡が本塁を狙ったが、ソフトバンク内野陣も冷静な連係を見せて、本塁でタッチアウト。新庄監督も悔しそうに苦笑いを浮かべたが、小技を仕掛けまくって2点を勝ち越した。

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