
<ヤクルト2-3巨人>◇10日◇神宮
巨人が1発攻勢で接戦をものにした。
1回1死から巨人若林楽人外野手(27)が、ヤクルト先発ランバートから先制の3号ソロを放った。
真ん中高めのカットボールを強振して左中間スタンドまで運び「出塁する気持ちで打席に立ちました。最高の結果になり良かったです」と喜んだ。3回には1死二、三塁から岸田行倫捕手(28)の二ゴロの間に加点。8回には今季初スタメンの浅野翔吾外野手(20)にバックスクリーン左に飛び込む今季1号ソロが飛び出した。
投げては先発のフォスター・グリフィン投手(29)が5回5安打1失点と試合をつくった。試合前までで4戦3勝負けなしと好相性を誇っていた神宮で、この日も好投しチームを勝利に導いた。