
<ベルギーリーグ:コルトレイク2-2シントトロイデン>◇10日◇下位プレーオフ◇第6節◇グルデンスポーレン・スタディオン
日本選手7人が所属するシントトロイデンは、アウェーで2部降格が決まっていたコルトレイクと2-2で引き分け、最終戦で1部残留を決めた。
10勝11分け15敗の勝ち点41で、下位プレーオフ(プレーオフ3)で1位。最後まで残留を争った同2位のセルクル・ブリュージュがベールスホットに2-4で敗れて同39に終わり、2部との入れ替え戦に回ることになった。
GK小久保玲央ブライアン(24)、DF小川諒也(28)、MF藤田譲瑠チマ(23)、MF伊藤涼太郎(27)の4人が先発。前半5分にエースのFWベルタッチーニが今季21点目を決めて幸先よく先制した。
その3分後に同点に追い付かれ、同21分に逆転を許したものの、同37分にMF藤田の右からのクロスをMFラプシンが合わせて2-2とした。
2-2の後半43分、負傷離脱していたDF谷口彰悟(33)がピッチに立ち、昨年11月以来の復帰。出場停止明けのMF山本理仁(23)も途中出場した。セルクル・ブリュージュが負けていたこともあって、チームはそのまま試合を締めた。1月に加入した小森飛絢(24)はベンチ入りしたが出番はなかった。
なお、コルトレイクのDF角田涼太朗(25)とDF藤井陽也(24)はフル出場した。