
<巨人1-10阪神>◇5日◇東京ドーム
巨人阿部慎之助監督(46)が今季2度目となる試合後の会見を回避した。
先発の戸郷翔征投手(25)は中盤につかまった。4月11日の広島戦(マツダスタジアム)以来となる24日ぶりの1軍マウンドは、6回5安打3失点。2番手の横川凱投手(24)も2回4失点、3番手の堀田賢慎投手(23)も1回3失点と崩れ、計10失点の大敗を喫した。
打線は、3回に若林楽人外野手(27)の右犠飛で先制するも以降は沈黙した。通常、阿部監督は試合後に取材に応じるが広報担当者から「今日は『お話しすることはありません』」と報道陣にアナウンスがあった。