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【とっておきメモ】完封で5勝目の阪神村上頌樹 女房役が「とんでもない」と驚いた開幕戦の1球


阪神の村上頌樹投手がヤクルト戦で完封勝利を収め、今シーズンの5勝目を挙げました。子どもたちの観戦イベント『ゴールデンウイークこどもまつり』の一環として開催された試合で、村上はヤクルト打線を5安打に抑え、連敗を4でストップ。昨年7勝の彼が、今年は圧巻の投球を見せています。監督やコーチからもその成長が認められ、高速球の「圧力」が昨年よりも向上していると評価されています。フォームを見直し、成績も向上しており、今季のさらなる活躍が期待されています。

阪神対ヤクルト ヤクルト打線を5安打完封した村上(左)は捕手坂本と握手をかわし笑顔を見せる(撮影・上山淳一)

<とっておきメモ>

<阪神4-0ヤクルト>◇2日◇甲子園

子どもたちの前でMVPの輝き再び! 阪神村上頌樹投手(26)がチームの完封一番乗りで、両リーグ単独トップの5勝目を挙げた。スコアボードの両軍オーダーが平仮名と片仮名表記になるなど、「ゴールデンウイークこどもまつり」として開催された3連戦の初戦。ヤクルト打線相手に5安打7奪三振の快投で連敗を4で止め、子どもたちを喜ばせた。昨季7勝に終わった23年のMVP右腕が完全復活、無双の勢いだ。

◇ ◇ ◇

今年の村上はすごい-。最初にそう口にしたのは前監督の岡田オーナー付顧問ではなかったか。2月の宜野座キャンプで、ブルペンの真ん中、岡田氏が座るまさに目の前のレーンで剛球を披露した。この場面について、わざわざ岡田氏の正面を選んだのか、と聞かれる村上は「たまたま真ん中が空いていたってだけなんですけどね」と苦笑した。

直球の質が戻っているのは紛れもない事実だ。開幕広島戦の8回のこと。先頭菊池に、カウント1-2から投げた146キロの速球は、真ん中低めから伸び上がるようにストライクゾーンに決まった。巧打者が手を出せなかった。受けた坂本は「衝撃でした。とんでもないボールでした」と明かした。坂本によると今年の村上の速球は「圧力」が昨年と全然違うという。オフからフォームを見直し、磨いてきた成果。ここまでの成績を見ると、MVPに輝いた23年以上の成績を残す可能性を期待させる。【柏原誠】

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