
サッカー元日本代表の柿谷曜一朗氏(35)と大久保嘉人氏(42)が26日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」に出演した。
ともにセレッソ大阪に所属した2人。柿谷氏は、大久保氏の7歳年下で「常に僕のヒーローでいてくれてありがとう」と題して、逸話を披露した。
柿谷氏がセレッソ大阪のアカデミーに所属していたころに、大久保さんが長崎・国見高からトップチームに入ってきた。
「僕らの年代の本当にヒーロー。その一番の理由は、サッカーしてる時の服装。当時はシャツをしっかり入れて、靴下を上げてやらないといけない。でも18歳のこの人(大久保氏)は、シャツは出す、靴下はあげない、だるだるの感じで試合に出てる。ヤンキーチックな。12歳、13歳の僕たちはなんじゃこの人は。なのにサッカーめちゃくちゃうまい」と柿谷氏。
それを見て、柿谷氏も、大久保スタイルをまねをしたという。コーチに怒られたが「大久保選手もやってますやん」と反論。コーチも言葉につまったという。
大久保氏は「ヤンキーチック」な着こなしについて「最初はめちゃくちゃ意識していました。そういうので覚えてくれる」としてやったり。「まねしていたのは初めて聞いた。うれしいですね」とにんまり。
柿谷氏は「キーパーもやっていたから。マジで」とかぶせ気味に証言した。