starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【鹿島】J1史上初600勝 ジーコ氏見守る前で決勝点の知念慶「このスタジアムが築いた歴史」


鹿島アントラーズが名古屋を1-0で下し、J1リーグ史上初の通算600勝を達成しました。試合は後半9分、MF知念慶のゴールによって決まりました。この勝利で、鹿島は2019年以来の初戦で勝利した名古屋と同じ相手から節目の勝利を挙げることとなりました。FWレオセアラやMF樋口雄太らが負傷欠場の中、チームは困難な状況でも勝負強さを発揮しました。知念は試合後のインタビューで「今日の勝利はチームとして大切に戦うことを示せた」と振り返りました。鹿島はこの結果、Jリーグにおいてまだ降格を経験していない「オリジナル10」の横浜に57勝差をつけています。

<明治安田J1:鹿島1-0名古屋>◇25日◇第12節◇カシマ

鹿島アントラーズがホームで名古屋を1-0で下し、J1史上初めて通算600勝を達成した。後半9分、MF知念慶(30)がセットプレーから頭で押し込んだ。2連勝で勝ち点を22に伸ばした。

通算1108試合目(177分け331敗)で600勝に到達した。初勝利は5-0で大勝した1993年5月16日の名古屋戦(カシマ)。その試合でハットトリックを達成した元ブラジル代表MFのジーコ氏が見守る中、Jリーグ元年の開幕戦と同じ相手から節目の勝利を挙げた。

FWレオセアラ、DF濃野公人、MF樋口雄太ら前節20日の岡山戦を負傷で欠場した主力が今節もメンバー外。MF師岡柊生もアキレス腱(けん)断裂で長期離脱することになった。そんな苦しい状況の中でもチームは勝負強さを発揮。MF荒木遼太郎のFKをDF植田直通が頭で落とし、最後は知念が気合で押し込んだ。

決勝点の知念は試合後のインタビューで「チームとしても個人としても戦う部分は大事にしている。個人としてはそこでやらないと価値を示せない。今日はそこで力をそそぐことができた」と振り返った。

チームは追加点を奪えなかったものの、無失点勝利。鹿島とともにJ2に降格したことのない「オリジナル10」の横浜(通算543勝)に57勝の差をつけた。加入3季目の知念は節目の勝利に「この鹿島というチームと、このスタジアムが築いた歴史だと思う。そこに少しでも貢献できてうれしい」と語った。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.