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【東京V】東洋大卒1年目、新井悠太のJ1初ゴールでC大阪下す 6試合ぶり白星に味スタ歓喜


明治安田生命J1リーグ第12節で、東京ヴェルディが新井悠太のJ1初ゴールでセレッソ大阪を1-0で破り、今季3勝目を挙げました。新井は右サイドからのクロスをハーフボレーで決め、試合を通じて攻守にわたり活躍しました。東京ヴェルディはこれにより、6試合ぶりの勝利を達成しました。特に新井は166センチという小柄な体格ながら、ディフェンス面でも優れた対応を見せました。チーム全体としても固い守りを見せ、GKマテウスを中心にセレッソ大阪の攻撃を防ぎ切りました。城福監督の指導の下、東京ヴェルディの特徴を活かした価値ある勝利となりました。

東京V対C大阪 前半、右からのセンタリングに合わせダイレクトシュートで先制ゴールを奪った東京V新井は絶叫する(撮影・清水貴仁)

<明治安田J1:東京V1-0C大阪>◇25日◇第12節◇味スタ

東京ヴェルディが東洋大卒1年目のMF新井悠太(22)のJ1初ゴールで、セレッソ大阪を1-0と下した。3月15日の名古屋グランパス戦以来、6試合ぶりの白星で今季3勝目となった。

前半33分、右サイドからMF翁長がMF福田とのパス交換から抜けだしゴール奥へクロスボールを送る。左から新井がゴール前へ走り込み、ボールがピッチに落ちたところへ右足をかぶせるハーフボレーでたたき込んだ。

新井は得点だけでなかった。俊足を生かしたディフェンス対応で、背後を突いてくる縦パスに食らい付いた。166センチと小柄ながらデュエルの強さを見せつけ、危ない場面を未然に防ぐプレーも光った。まさに攻守に渡って獅子奮迅の活躍を見せた。

東洋大3年だった23年6月から特別指定選手として当時J2の東京Vに参加。翌7月5日の長崎戦に途中出場するとプロデビュー戦ゴールまで記録した。10番を背負った4年時にはインカレで優勝し、大会MVPも獲得。鳴り物入りで今季から正式加入した。

今季は開幕カードの清水エスパルス戦こそベンチスタートだったが、第2戦以降は左のシャドー、ウイングバックでスタメンに定着。俊敏性を生かしたドリブル突破が持ち味だが、ヴェルディで課される守備のタスクをこなすことで攻守両面において成長。5試合勝ち星がない苦しい状況を打破する値千金のゴールを奪ってみせた。

新井の1点を勝利に結び付けるため、チーム一体となって体を張り続けた。GKマテウスは再三に渡り、C大阪FW北野の鋭いシュートをビッグセーブ。DFラインも懸命のブロックを繰り返し、虎の子の1点を守り切った。

城福監督が口酸っぱく言う「とんがったヴェルディ」を本拠地味スタで披露。らしさあふれる1-0の“会心の勝利”だった。

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