
<日本ハム1-2ロッテ>◇25日◇エスコンフィールド
日本ハムが開幕から22試合連続で犠飛ゼロとなり、球団では東映時代の63年に並ぶ最長記録となった。
この日はロッテ先発ボスから浅間が先頭打者本塁打を放って以降は、走者を三塁まで進められたのは6回2死満塁のケースだけ。犠飛を記録できるシチュエーションは訪れないまま、62年ぶりとなる珍記録達成となった。
開幕からのチーム犠飛ゼロのプロ野球記録は58年近鉄の41試合。「開幕から」の条件を外すと54年西鉄の47試合がプロ野球記録。日本ハムでは59年、68年、07年の31試合が最長となっている。
なお、試合は6回に犠打が決められずに無得点に終わると、続く7回に決勝のセーフティースクイズを決められて1点差負け。日本ハムは開幕から犠飛も犠打もゼロが続く珍しい状況が続いている。