
<DeNA2-4阪神>◇22日◇横浜
阪神がバウアー撃ちで連勝を飾った。
阪神は1~3日のDeNAとのホーム開幕戦(京セラドーム大阪)で2敗1分けとなっており、この日は敵地でDeNA戦今季初勝利となった。
絶好調の4番佐藤輝明内野手(26)が、2回先頭でDeNA先発バウアーから三塁打を放ち先制点を呼び込むと、4回無死一、三塁で右中間へ2点目の適時二塁打を放った。5回には1番近本光司外野手(30)が左前適時打を放ち3点目を追加し、7回にも右翼への3号ソロで4点目を奪った。
試合後、藤川球児監督(44)は「素晴らしい動きじゃないですか、全員。活躍した選手(の名前)が並ぶので、それは素晴らしいこと」としながらも、ベンチワークとしての反省点が口をついた。「1点1点というところだったので。選手個人はまたよしとして、チームとしては、勝ちに向かうというところでは、もう一押し二押ししなければいけない。常に最近思っていることですね」。結果だけに喜ばず気を引き締めた。