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【横浜】暫定指揮スキノーボHC、ブラジル人3トップ特別視しない「チームの1人1人見ている」


J1で18位に甘んじる横浜FCは、スティーブ・ホーランド監督の解任を受け、新たにオーストラリア出身のパトリック・キスノーボ氏をヘッドコーチに任命しました。キスノーボ氏は選手たちに信頼と一体感を持って戦うよう激励し、トレーニングで積極的に声をかける姿が見られました。メディア取材では、クラブを去る人々への悲しみを表しつつ、誇りを持って指揮を執ると述べ、現行の戦略を続けることの重要性を強調しました。「アタッキングフットボール」を再び築くことを目指しています。選手を特定の国籍に基づいてではなく、個人として評価する方針も示しました。

練習開始前に選手たちに話をする横浜キスノーボ・ヘッドコーチ(中央)

J1で降格圏の18位タイに沈む横浜は19日、スティーブ・ホーランド監督(54)を電撃解任から一夜明け、オーストラリア出身のヘッドコーチ、パトリック・キスノーボ氏(44)のもとで翌20日の浦和レッズ戦(埼玉ス)に向け、横須賀市内でトレーニングに励んだ。

練習前にピッチで選手たちに対し、自分たちを信じて一体感を持って戦おうと呼びかけた。練習中も熱心に声を出し、自ら雰囲気を盛り上げていた。

練習後はメディア取材に対応し、「まずはこういう形でクラブの誰かが去ってしまうのは悲しい気持ちになります。ですが、こうやってクラブの方から自分が任命され、こうやって昨日から指揮を執っています。今日の練習でもそうですけど、自分は誇りを持ってやっていこうと思っていますし、そういう気持ちです」と応えた。

ミーティングで伝えたことを問われると「今やっていることを変えないでやっていこうと。とにかくやり続けることが大事だというふうに伝えました」。その上でアタッキングフットボールを取り戻すことも含め「すべてを成長させたい」と口にした。

浦和戦では昨季までの「アタッキングフットボール」の看板となったアンデルソン・ロペス、ヤンマテウス、エウベルのブラジル人トリオの同時起用について問われると、「別に自分はブラジル人だとかそういうところでは見ていない。とにかくチームの1人1人で見ていますし、ほかのいろんな国から来ている選手もいます。1人1人の選手を大事にしながら、1つのチームとして戦っていくことが大事です」と特別視する考えは否定した。

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