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【阪神】平田勝男2軍監督「こんなバカなルール早く撤廃しなきゃ」育成出場枠5人の規定に提言


阪神2軍監督の平田勝男氏は、ウエスタン・リーグの試合後、育成選手の試合出場枠をめぐる規約の緩和を求めました。現在、育成選手は1試合につき各球団5人までの出場に制限されていますが、平田監督はこれを「時代遅れ」と批判しました。特に、育成ドラフトによって各球団が多くの育成選手を抱える中、この制限が選手の成長機会を阻んでいると指摘しています。実際、阪神の育成選手は13人いるが、試合で使える枠は限られており、一部の選手は出場機会を得ることができない状況です。平田監督は、この古いルールが選手たちの努力と成長の妨げになっているとして、監督会議などでの規約撤廃を目指す意向を示しました。

平田勝男2軍監督(2025年2月8日撮影)

<ウエスタン・リーグ:阪神4-1広島>◇19日◇SGL

2軍戦の試合後、阪神平田勝男2軍監督(65)が規約に関する提言を投げかけた。それは2軍戦における育成選手の出場枠増加だ。

現状は2軍公式戦で1試合に出場できる選手は1球団5人以内と定められている。野球協約にも「育成選手が、野球協約第170条(ジュニア・ペナント・レース)の公式試合に出場することができるのは、1球団1試合5名以内に限られるものとする」と明記されている。

そこで平田監督が疑問を投げかけた。「育成枠なんてね、これ、お前ら5人しか出れないなんてね、ウエスタン・リーグこんなもんね、撤廃しなきゃダメ。今度監督会議でも言うけど、育成は5人なんて、育成ドラフトでこんだけしてんのに。ルールができたときは育成がまだ少なくてってとき。こんだけ育成ドラフトしてるのに。2軍3軍4軍まである時代でまだこんなことやってたのかって怒ったんだよ。こんだけ時代遅れなことを」と語気を強めた。

球団間でも育成選手の所属人数にばらつきがあるものの、4月19日時点での阪神の育成選手は13人。ソフトバンクでは53人で、4軍制を敷いている。

この日の阪神の試合では育成選手はアルナエス、コンスエグラ、嶋村の3人がスタメン。投手では3番手で松原、4番手でベタンセスが登板して出場枠を使い切った形になった。

「福島も出れない。川崎にしても出してやりたいのに出れない。こんなバカなルール早く撤廃しなきゃ。どういうアレで5人やねん。みんな育成選手たちが一生懸命やって、試合出るね、チャンスが5人しか出れませんとね。まだこんなことやってたのかみたいなね」

活発な支配下争いを促したい気持ちがルール改善の提案という形になった。

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