
<オリックス-日本ハム>◇19日◇京セラドーム大阪
日本ハムは対オリックス初勝利で、同カードの連敗を4で止めた。2-2の8回2死一、二塁、万波中正外野手(24)が代打で登場。オリックス・ペルドモの初球、真ん中付近のスライダーを弾丸ライナーで左翼スタンドに突き刺した。
万波は開幕18試合目で初めてスタメン落ちしていたが今季4号、自身初の代打本塁打で、勝利を呼び込んだ。
ヒーローインタビューでは「ホームラン打ちたいなと思って(打席)入りました。外野越えるので十分かと思いましたが、いい結果になりました」と言った。
さらに前日1軍復帰したばかりの水谷瞬外野手(24)も、左翼席へ今季1号2ランを放った。
投げては7回に登板した河野竜生投手(26)が、23年9月16日ソフトバンク戦以来1年半ぶりの勝利を挙げた。
日本ハムは連敗を2で止め、首位オリックスとのゲーム差を2に縮めた。