
<ヤクルト2-6巨人>◇17日◇神宮
高津臣吾監督(56)が試合後、1日で登録抹消となったヤクルト村上宗隆内野手(25)について言及した。
村上は前日17日阪神戦(神宮)で今季初昇格。同戦の試合中に上半身のコンディション不良が再発し、わずか1日で戦線を離脱した。指揮官は「残念ですね。ちょっとあんまり詳しいことは言えないんですけど。いろんな想定はしています。ちょっといつまで、どうとかっていうのは具体的にはあれですけど、いろんなことは想定しておかないとなと思いますね」と厳しい表情で話した。
この日、初昇格した内山壮真捕手(22)は9回からプロ初の三塁守備に就いた。守備機会は訪れなかったが「急に言われたっす。ちょくちょく練習はしていました」と振り返った。
指揮官も「人がいないので、こういう感じもつくっておかないと。壮真は捕手、外野、内野もやらせてって大変ですけど、彼の内野の選択肢としてつくっておかないと、と思って今日は守らせました」と説明。三塁が本職の主砲が抜けた穴を、全員でカバーしていく。