
ヤクルト村上宗隆内野手(25)が18日、出場選手登録を抹消された。この日の巨人戦(神宮)の試合前練習には姿を見せなかった。
村上は、上半身のコンディション不良から復帰した前日17日の阪神戦(神宮)で痛みが再発。第4打席で2球目を空振りしたあと、上半身に痛みが走った。カウント1-1で自ら打席を外れ、代打が送られた。
同戦の試合後、高津臣吾監督(56)は「再発ですね。もちろん万全ではないと(1軍に)上げないので。難しいところですね。トレーナーさんも本人も『もういける』と判断してのこれなので、万全だったと思います」と説明していた。
村上は「4番右翼」で昇格即スタメン出場。1安打を放ち、守備ではプロ初の外野で8度の守備機会を無難に守るなど、攻守で存在感を示していた。
代わって2年目の伊藤琉偉内野手(22)が巨人戦前の試合前練習に合流した。