
<オリックス-西武>◇16日◇京セラドーム大阪
西武のタイラー・ネビン外野手(27)が来日初本塁打を放った。
1点リードの3回2死走者なし、オリックス曽谷の初球147キロ直球を的確に捉え、左中間最深部に放り込んだ。「ど真ん中に来てくれたので、しっかりと打つことができたよ。うれしいよ!!」。オープン戦でも本塁打はなく、これが来日後の実戦初アーチとなった。
ネビンは15年にドラフト1巡目でロッキーズ入りし、その後オリオールズ、アスレチックスでプレー。父のフィル・ネビン氏(54)はエンゼルスの元監督で、22年途中から23年にかけて大谷翔平投手(現ドジャース)とも在籍が重なっている。