
<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):アストンビラ3-2パリSG>◇15日(日本時間16日)◇準々決勝第2戦◇バーミンガム
パリ・サンジェルマン(フランス)は辛くも1点のリードを守り切り、2戦合計5-4で準決勝への切符を手にした。
アウェーでアストンビラ(イングランド)を相手に序盤に2点をリードし、一時は2戦合計スコアで5-1と4点差。一方的な展開になることも予想されたが、その後はまさかの逆転を喫し、さらにいつ同点とされてもおかしくない薄氷を踏む勝利となった。
ルイス・エンリケ監督は「この試合は長く忘れられないものになるだろ。この大会は本当にすごい。多くのことをマネジメントする必要があり、アウェーではいつも難しい試合になる。奇妙な試合だった。最初の1分から試合の主導権を握り、2ゴールを決めたのは素晴らしかった。ただ、その後にいくつかのミスを犯し、そのツケを払わされた」などとコメントした。
それでも同じスペイン人のエメリ監督との勝負を制し、2シーズン連続の4強入りに安堵(あんど)していた。