【阪神】２軍降格の工藤泰成が前向きに決意「一からやり直せると思ってポジティブに見直したい」

阪神工藤がキャッチボールを行う（撮影・林亮佑）

阪神のルーキー工藤泰成投手（23）が2軍再調整に前を向いた。SGLでの2軍練習に合流し、ダッシュやブルペン入り。「一からやり直せると思ってポジティブに見直していきたい」と決意を口にした。

育成ドラフト1位入団から開幕前に支配下を勝ち取り1軍メンバー入り。大事な場面も任され、6試合で防御率4・15だった。「プレッシャーや大きな歓声を感じながら野球ができていい経験になった。自信をつけてオープン戦みたいにチャレンジ精神を持っていけたら」と逆襲を期した。

▽阪神島田（2軍戦で5打数無安打、14日に出場選手登録抹消）「しっかり課題と向き合ってやっていくしかない。走攻守しっかり全部見直す。レベルアップした状態をつくって、また呼んでもらえるように」

▽阪神原口（2軍戦代打で6打席無安打、13日に出場選手登録抹消）「ゲーム感覚もそうですし、守備も打撃も実戦機会を多くやっていきたい」